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医療機器

1枚3円!針なし!血糖値測定シールとは?

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のナノ生物工学の研究チームは、血糖値を測るための全く新しいツールを開発しました。それは、皮膚に針のついていない小さな薄いシールを貼るだけというもの。2015年1月14日に臨床試験の成功を発表して以来、その注目度は著しいです。

写真はイメージです。本文の内容とは関係ありません。

グルコースセンサーで皮膚から血糖値を測定

シールにはグルコースセンサーがついており、食事後10分間皮膚に貼付しておくと電極から微弱電流が流れ、グルコースを運んでいるナトリウムイオンの動きによって生まれる電荷の強度から血糖値を測定します。最終的には、Bluetooth機能を導入し、データをリアルタイムやクラウド内のデータとして管理できるようにしたいとのこと。実は、このようなシールタイプの血糖値計測器の開発はUCSDが初めてではありません。2010年にマサチューセッツ工科大学が、皮下に注入してセンサーで読み取るナノ粒子インクタトゥーを開発しましたが、人に対する臨床試験は行われていませんでした。

今回、初めて臨床試験で不快感なく測定することに成功したということで、この技術はますます注目されるようになりました。現在、このシールは血糖値だけでなく、さまざまな身体状況の測定に応用されようとしています。例えば、アルコール濃度の測定です。従来の呼気による測定値より正確に値が測定できることが分かっており、臨床試験にいたるのは近いかもしれません。

出典:http://medinew.jp/archives/2785
2015年3月26日時点の記事です。
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