ジオトリフ 製品紹介LUX-Lung 7試験

EGFR遺伝子変異陽性NSCLCに対する1st-line治療としてのジオトリフvsゲフィチニブの直接比較 ジオトリフ EGFR遺伝子変異陽性NSCLCに対する1st-line治療としてのジオトリフvsゲフィチニブの直接比較 ジオトリフ

ジオトリフ製品情報

製品特性と製品基本情報

  1. ジオトリフは承認された世界初の不可逆的ErbBファミリー阻害剤です。

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  2. EGFR TKIを含む化学療法未治療のEGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌患者において、無増悪生存期間中央値は

    • 全症例:11.1ヵ月
    • Common mutation*1例:13.6ヵ月 でした。

    また、日本人の層別解析では

    • 全症例:13.8ヵ月
    • Common mutation*1例:13.8ヵ月 でした。
    ※1 Common mutation
    発現頻度の高いEGFR遺伝子変異であり、Exon19の欠失変異であるDel 19またはExon21の点突然変異であるL858R

    [国際共同第Ⅲ相臨床試験:LUX-Lung 3]

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  3. 1日1回、経口投与の錠剤です。

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  4. 安全性

    • EGFR TKIを含む化学療法未治療のEGFR遺伝子変異を有する非小細胞肺癌患者を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験において、安全性評価対象229例(日本人54例を含む)中228例(99.6%)れ、主な副作用は、下痢218例(95.2%)、発疹141例(61.6%)、爪囲炎130例(56.8%)等でした。(承認時)
    • EGFR TKIを含む化学療法既治療の非小細胞肺癌患者を対象とした国内第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験の第Ⅱ相部分において、安全性評価対象62例中全例(100.0%)に副作用が認められ、主な副作用0.0%)、発疹52例(83.9%)、爪囲炎42例(67.7%)、口内炎40例(64.5%)等でした。(承認時)
    • 重大な副作用として、間質性肺疾患(3.1%)、重度の下痢(27.3%)、重度の皮膚障害(22.7%)、肝不全(頻度不明※2)、肝機能障害(6.3%)、心障害(0.8%)、皮膚粘膜眼症候群(St候群)(頻度不明※2)、消化管潰瘍、消化管出血(頻度不明※2)が報告されています。(承認時)
    ※2
    海外臨床試験にて報告された副作用については頻度不明としました

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EGFR TKI:上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤

作用機序

  • ErbB受容体ファミリーには4種類あります:EGFR(ErbB1)、HER2(ErbB2)、ErbB3、ErbB4
  • ErbB受容体ファミリー同士で二量体を形成してシグナルを伝達します
  • EGFR遺伝子に変異が生じるとErbB受容体ファミリーのシグナル伝達が異常となるため、EGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺癌では異常増殖や進展が起こります
  • ジオトリフ(アファチニブ)はErbB受容体ファミリーのシグナル伝達を、不可逆的に阻害します
作用機序

Solca F et al:J Pharmacol Exp Ther 343(2), 342, 2012