スピオルト 診療サポートガイドライン解説-COPDの診断-

検査

画像診断

  • 胸部単純X線写真や胸部CTは、他疾患の除外などCOPDの診断に有用であるが、画像のみでCOPDを診断することはできない。
  • 胸部単純X線写真は、進行した気腫性病変および気道病変の診断に有用であるが、早期の病変検出は困難である。

COPDの胸部単純X線写真

呼吸機能検査

  • COPDの診断には、スパイロメトリーによる気流閉塞の検出が必要である。
  • 閉塞性換気障害(FEV1/FVCが70%未満)を気流閉塞の判断基準とし、気管支拡張薬吸入後の測定値を用いて評価を行う。
  • COPD のガス交換機能の低下は、DLCOの低下を指標とする。

『COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン 第4版』より改編