スピオルト 製品紹介運動耐容能の改善

スピオルト®レスピマット®は、スピリーバ®と比較し、運動終了時の
息切れ(修正Borgスコア)を有意に改善しました。

3分間一定速度シャトルウォーキング試験終了時の
息切れの強さのベースラインからの変化量(6週間後)
[主要評価項目](海外データ)(検証試験)

スピオルト<sup>®</sup>レスピマット<sup>®</sup>は、スピリーバ<sup>®</sup>と比較し、運動終了時の息切れ(修正Borgスコア)を有意に改善しました。
目的 チオトロピウム+オロダテロール配合剤(スピオルト®)の3分間一定速度シャトルウォーキング試験(CSST)中における息切れ低減への効果をチオトロピウム単剤(スピリーバ®)と比較検討する。
対象 中等症から重症〔気管支拡張薬吸入後の%FEV1が30%以上80%未満、安静時%FRC(機能的残気量)が120%超〕のCOPD患者106例
試験 多施設共同、ランダム化、二重盲検、2期クロスオーバー試験
方法 スピオルト® 5μg/5μg又はスピリーバ® 5μgを、レスピマット®を用いて1日1回6週間ずつクロスオーバーし吸入投与した。ウォッシュアウト期間は3週間と設定した。
主要評価項目 3分間CSST終了時の修正Borgスケールで評価した息切れの強さのベースラインからの変化量(6週間後)
副次評価項目 安静時の最大吸気量(IC)のベースラインからの変化量(6週間後)、運動終了時のIC(6週間後)、3分間CSST中の息切れの強さなど
安全性 有害事象はスピリーバ®投与では100例中50例(50.0%)、スピオルト®投与では105例中60例(57.1%)に認められた。投与中止に至った有害事象はスピリーバ®投与1例(1.0%)、スピオルト®投与6例(5.7%)で、重篤な有害事象はスピリーバ®投与1例(1.0%)、スピオルト®投与5例(4.8%)であった。

3分間一定速度シャトルウォーキング試験(CSST):
10メートルの距離を3分間にわたり、各患者の息切れの強さに基づいて設定された速度で繰り返し往復する。患者の運動中の息切れを評価できる。

平均値(SE)
解析方法:治療及び期間を固定効果、患者を変量効果、治療期のベースライン値、患者のベースライン値を共変量とした制限付き最尤法に基づく混合効果反復測定モデル 3分間一定速度シャトルウォーキング試験(CSST)終了時の修正Borgスコア(息切れの強さ)のベースライン平均値(SE): 5.158 (0.159)
※ 患者が直接呼吸困難の程度を評価する方法で、0(感じない)~10(非常に強い)の比例的分類尺度で定量的に評価する。

* MCID(Minimum Clinically Important Difference):臨床的に意味のある最小の差

(Maltais F et al, Eur Respir J 2019; 53: 180204)より改変
本試験はベーリンガーインゲルハイム社の支援により行われました。

●スピリーバ®の用法・用量につきましては、最新の添付文書をご参照ください。

スピオルト®レスピマット®は、一定負荷シャトルウォーキング
試験中の運動耐久時間を延長しました。

行動変容プログラム(SMBM)実施下の一定負荷シャトル
ウォーキング試験中の運動耐久時間(8週間後)
[主要評価項目](海外データ)(検証試験)

スピオルト<sup>®</sup>レスピマット<sup>®</sup>は、一定負荷シャトルウォーキング試験中の運動耐久時間を延長しました。
目的 自己管理による行動変容プログラム(SMBM)下のCOPD患者で、スピオルト®〔±運動トレーニング(ExT)〕が運動耐久時間(EET)及び身体活動性を改善させるかどうかをプラセボと比較検討する。
対象 気管支拡張薬吸入後のFEV1が予測値の30%~80%、FEV1/FVC 70%未満のCOPD患者303例
試験 ランダム化、部分的二重盲検、プラセボ対照、並行群間試験
方法 行動変容プログラム下でチオトロピウム+オロダテロール配合剤5μg/5μg(スピオルト®5μg/5μg)(±ExT)又はチオトロピウム5μg(スピリーバ®)又はプラセボを、レスピマット®を用いて1日1回12週間吸入投与した。
主要評価項目 8週間後の一定負荷シャトルウォーキング試験(ESWT)中の症状限界に至るまでの運動耐久時間(EET)
副次評価項目 12週間後の一定負荷シャトルウォーキング試験(ESWT)中の症状限界に至るまでの運動耐久時間(EET)など
安全性 有害事象はSMBM+スピオルト®群76例中44例(57.9%)、SMBM+スピオルト®+ExT群76例中49例(64.5%)、SMBM+スピリーバ®群76例中51例(67.1%)、SMBM+プラセボ群75例中46例(61.3%)に認められた。投与中止に至った有害事象は、それぞれ4例(5.3%)、5例(6.6%)、5例(6.6%)、4例(5.3%)であった。重度の有害事象は、それぞれ3例(3.9%)、8例(10.5%)、10例(13.2%)、5例(6.7%)であった。

幾何平均値(SE):log10変換データに基づく主解析の結果。投与群を固定効果、ベースラインEET(log10変換)値を連続量として共変量調整を行った。
解析方法:共分散分析(ANCOVA)モデルによる解析。ベースライン(運動耐久時間)の幾何平均値: 242.73 ± 9.42秒
※1 自己管理による行動変容プログラム(SMBM: self-management behavior modification):個別およびグループセッションによる目標設定やモチベーション教育
※2 運動トレーニング(ExT: exercise training):最初の8週間のみ、30分の有酸素運動(自転車or歩行)及び45分の上下肢の筋力トレーニングを週3回実施

Troosters T, et al. Am J Respir Crit Care Med 2018; 198(8): 1021-1032.より改変
本試験はベーリンガーインゲルハイム社の支援により行われました。

●スピリーバ®の用法・用量につきましては、最新の添付文書をご参照ください。

PC
作成年月:2019年4月