スピオルト 製品紹介日本人COPD患者に対する現状の改善

スピオルトによるQOL・息切れの改善効果(日本人部分集団解析)

スピオルト®は日本人部分集団においても
スピリーバ®§と比較し有意なQOL(SGRQスコア)の改善を示した。

QOL(SGRQスコア)の変化量【主要評価項目】(24週間後、日本人部分集団)

QOL(SGRQスコア)の変化量【主要評価項目】(24週間後、日本人部分集団)

スピオルト®は日本人部分集団においても一貫して
スピリーバ®§と比較し有意な息切れ(TDIスコア)の改善を示した。

息切れ(TDIスコア)の変化量【副次評価項目】(24週間後、日本人部分集団)

息切れ(TDIスコア)の変化量【副次評価項目】(24週間後、日本人部分集団)

目的 COPD患者を対象に、レスピマット®ソフトミスト吸入器を用いてチオトロピウム+オロダテロール配合剤を52週間吸入投与したときの有効性及び安全性を日本人サブグループと全対象で比較検討する。
対象 中等症から最重症(GOLD Stage Ⅱ/Ⅲ/Ⅳ)COPD患者5,162例(日本人413例を含む)
試験 第Ⅲ相、国際共同、多施設共同、ランダム化、二重盲検、実薬対照、並行群間比較試験(同じデザインで実施した2試験)
方法 チオトロピウム+オロダテロール配合剤2.5μg/5μg、チオトロピウム+オロダテロール配合剤5μg/5μg(スピオルト® 5μg/5μg)、チオトロピウム2.5μg、チオトロピウム5μg(スピリーバ® 5μg)またはオロダテロール5μgを、レスピマット®を用いて1日1回52週間吸入投与した。
主要評価項目 FEV1AUC0-3hのベースラインからの変化量(24週間後)、トラフFEV1のベースラインからの変化量(24週間後)、SGRQ総スコア※3のベースラインからの変化量(24週間後)
副次評価項目 息切れの評価{Mahler Transitional Dyspnea Index(TDI)総スコア}※3のベースラインからの変化量(24週間後)
安全性 日本人患者413例において、副作用はスピリーバ®群4例(5.3%)、スピオルト®群9例(11.4%)であった。中止に至った有害事象はスピリーバ®群6例(7.9%)、スピオルト®群10例(12.7%)で、重篤な有害事象はスピリーバ®群14例(18.4%)、スピオルト®群15例(19.0%)であった。
主要評価項目の結果 日本人部分集団においてスピオルト®5μg/5μg群の24週間後のFEV1AUC0-3h及びトラフFEV1のベースラインからの変化量は、各単剤(スピリーバ®5μg、オロダテロール5μg※2)群に対して増加した(それぞれnominal p<0.0001、MMRM)※3
解析計画 COPD患者を対象に、レスピマット®ソフトミスト吸入器を用いてチオトロピウム+オロダテロール配合剤を1日1回、52週間吸入投与した際の有効性及び安全性を日本人部分集団と全集団で比較検討するため、事前に計画されたサブグループ解析を行った。

※1:Minimum Clinically Important Difference(臨床的に意味のある最小の差)
※2:チオトロピウム+オロダテロール配合剤2.5μg/5μg、チオトロピウム2.5μg、オロダテロール5μgは国内未承認です
※3:TONADO®1試験及びTONADO®2試験の併合データとして
※4:医師の判定による

1)Ichinose M, et al. Int J Chron Obstruct Pulmon Dis 2016; 11: 2017-2027. より作図
本試験はベーリンガーインゲルハイム社の支援により行われました。

  

スピオルトのIC(Inspiratory Capacity)改善効果 VESUTO試験

スピオルト®はスピリーバ®に対し、有意な最大吸気量の増加を示しました。

投与60分後の最大吸気量(IC)(6週間後)1)[ 主要評価項目](IC 60 min post-dose)

目的 日本人COPD患者を対象に、最大吸気量(IC)を指標とした肺過膨張への効果をチオトロピウム+オロダテロール配合剤(レスピマット®使用)とチオトロピウム単剤で比較する。さらに運動耐容能や身体活動性に対する効果を検討する。
対象 40歳以上の日本人COPD患者184例〔病期分類Ⅱ~Ⅳ、6分間歩行試験で400m未満、かつ修正Borgスコアが4(多少強い)以上の患者〕
試験 多施設共同、ランダム化、二重盲検、実薬対照、2期クロスオーバー試験
方法 スピオルト®5μg/5μg又はスピリーバ®5μgをレスピマット®を用いて1日1回6週間吸入投与した。
主要評価項目 6週間後の投与60分後の安静時IC
副次評価項目 6週間後の投与90分後の6分間の歩行距離、投与6週間後の前2週間に測定した身体活動量〔1日の平均歩数、平均活動時間(METs)など〕、6週間後の投与30分後の呼吸機能(FVC、FEV1など)
安全性 有害事象は、スピオルト®群180例のうち68例(37.8%)、スピリーバ®群182例のうち63例(34.6%)に認められた。そのうち、重度の有害事象は、スピオルト®群4例(2.2%)、スピリーバ®群3例(1.6%)、投与中止に至った有害事象は、スピオルト®群1例(0.6%)、スピリーバ®群3例(1.6%)であった。最も多くみられた有害事象は、ウイルス性上気道感染でスピオルト®群18例(10.0%)、スピリーバ®群11例(6.0%)であった。

1)Ichinose M, et al. Int J Chron Obstruct Pulmon Dis 2018; 13: 1407-1419. 
本試験はベーリンガーインゲルハイム社の支援により行われました。

PC
作成年月:2018年7月