スピリーバ 喘息 効果と対象患者ガイドライン2015における位置づけ

ガイドライン2015における位置づけ

スピリーバ®レスピマット®の投与が推奨されているケース

<喘息治療ステップ ※喘息予防・管理ガイドライン2015より抜粋>
    治療ステップ1 治療ステップ2 治療ステップ3 治療ステップ4







吸入ステロイド薬
(低用量)
吸入ステロイド薬
(低~中用量)
吸入ステロイド薬
(中~高用量)
吸入ステロイド薬
(高用量)
上記が使用できない場合は以下のいずれかを用いる
LTRA
テオフィリン徐放製剤
※症状が稀なら必要なし
上記で不十分な場合に以下のいずれか1剤を併用
LABA(配合剤使用可*5
LTRA
テオフィリン徐放製剤
上記に下記のいずれか1剤、あるいは複数を併用
LABA(配合剤使用可*5
LTRA
テオフィリン徐放製剤
LAMA*6
上記に下記の複数を併用
LABA(配合剤使用可)
LTRA
テオフィリン徐放製剤
LAMA*6
抗IgE 抗体*2,7
経口ステロイド薬*3,7
追加
治療
LTRA以外の抗アレルギー薬*1 LTRA以外の抗アレルギー薬*1 LTRA以外の抗アレルギー薬*1 LTRA以外の抗アレルギー薬*1
発作治療*4 吸入SABA 吸入SABA*5 吸入SABA*5 吸入SABA

中用量以上の吸入ステロイド薬でもコントロール不十分な場合の対応薬の一つとしてLAMAを推奨されている

ICS:吸入ステロイド薬 LABA:長時間作用性β2刺激薬 LAMA:長時間作用性抗コリン薬 LTRA:ロイコトリエン受容体拮抗薬 SABA:短時間作用性β2刺激薬 <
*1:抗アレルギー薬は、メディエーター遊離抑制薬、ヒスタミンH1拮抗薬、トロンボキサンA2阻害薬、Th2サイトカイン阻害薬を指す。
*2:通年性吸入アレルゲンに対して陽性かつ血清総IgE値が30~1,500 IU/mLの場合に適用となる。
*3:経口ステロイド薬は短期間の間欠的投与を原則とする。短期間の間欠投与でもコントロールが得られない場合は、必要最小量を維持量とする。
*4:軽度の発作までの対応を示し、それ以上の発作についてはガイドラインの「急性増悪(発作)への対応(成人)」の項を参照。
*5:ブデソニド/ホルモテロール配合剤で長期管理を行っている場合には、同剤を発作治療にも用いることができる。長期管理と発作治療を合せて1日8吸入までとするが、一時的に1日合計12吸入まで増量可能である。ただし、1日8吸入を超える場合は速やかに医療機関を受診するよう患者に説明する。
*6:チオトロピウム臭化物水和物のソフトミスト製剤。
*7:LABA、LTRAなどをICSに加えてもコントロール不良の場合に用いる。

<喘息コントロールの評価 ※喘息予防・管理ガイドライン2015より抜粋
  コントロール良好
(すべての項目が該当)
コントロール不十分
(いずれかの項目が該当)
喘息症状
(日中および夜間)
なし 週1回 以上
発作治療薬の使用 なし 週1回 以上
運動を含む活動制限 なし あり
呼吸機能
(FEV1及びPEF)※1
80%以上 80%未満
PEFの日(週)内変動 20%未満 20%以上
増悪※2 なし 年に1回 以上

※1:予測値あるいは自己最高値
※2:予定外受診、緊急受診、入院

中用量以上の吸入ステロイド薬を用いた治療でもコントロール不十分な場合に、LAMAであるスピリーバ®レスピマット®の投与が推奨されています

見落としがちなスピリーバ®レスピマット®の効果・対象患者

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