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バグース・ウトモ

インドネシア国内における統合失調症患者に対する汚名の払拭

100万人以上のインドネシア人が統合失調症を患っていますが、薬物治療を受けているのは、その内、およそ3万6000人のみです。統合失調症患者は見境なく汚名を着せられ、差別や社会的な排除を受けています。

バグースは、インドネシアで初となる、精神疾患者とその家族に対するメンタルヘルスケアの支援グループを創設し、オンラインと対面の双方で活動をしています。また、統合失調症にまつわる汚名を払拭するため、社会の意識に変革を促すキャンペーンを立ち上げ、患者とその家族に病気に立ち向かう上での役割を与えています。

インドネシアの10都市にまたがってフェイスブックのやり取りをする人たちを含め、オンラインと対面でつながるコミュニティーの会員は8800人を超えました。ジャカルタで試験的な事業運営に成功した今、バグースは国内の他の地方でKSPIの立ち上げることを目指しています。

バグースの持続可能な事業モデルは、サービスに対する報酬(会費の名目でKPSIの支援グループに対して支払われる)に支えられています。長期にわたり持続可能な事業プランは、彼の提供するサービスをインドネシアの国民健康保険制度に適用させ、サービスに対する保険料の支払いを確実にすることです。